税務調査の対象になりやすい企業

3〜5年に一度は税務調査が入るのは一般的です。

税務調査では、仮装隠蔽(ゴマカシ・隠し事)がある場合は過去7年間調べられますが、通常は過去3年間までではないでしょうか。

その調査の結果で「優良申告法人」という税務署のお墨つきがもらえれば5年間の税務調査が省略される事もありますが、次にあげる「税務調査の対象になりやすい4つ」に該当していないか?

経営者としては知っておいて損はないです。


 1.申告書の三期比較で異常数値がある

   ・ 売上総利益率が同業他社に比べ著しく低い
   ・ 支払い手数料が多い
   ・ 貸し倒れ損失が多い
   ・ 役員報酬が多い
   ・ 接待交際費が異常に多い

 2.赤字継続企業が黒字に転換

 3.日銭商売をやっている企業の赤字が長期継続

 4.本来の調査の目的とする会社の証拠確認のための反面調査




            



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