コインランドリー事業は儲かるのですか?
いわゆる大もうけは期待できませんが、安定した現金収入があるのがコインランドリーの特徴です。掃除以外の手間・がほとんどかからないため、維持費も抑えられます。
初期投資費用はどれくらいかかりますか?

店舗を借りる場合:機器費用(洗濯・乾燥機など)・設置工事費用・外装費用・内装費用などがかかります。
建物を建てる場合:上記に加え建築工事費用が必要になります。店舗規模によって金額が異なります。

このように条件により異なるため一概にはお答えできませんが、工事も含めた投資総額が3,000万円を越えるようなら採算分岐点もかなり高いものになります。店舗売上予測を把握してから判断するようにしましょう。

コインランドリーは月にどれくらいの売り上げが見込めるビジネスなのでしょうか?

まず大まかではありますが以下の条件の店舗と仮定します。

  • 競合店が近隣にない(半径2〜3キロ以内)
  • オープン後2〜3年
  • 30坪前後の店舗に洗濯機が5〜6台・乾燥機が10台
  • 大型洗濯物をたたむ折台がある
  • 店内は清潔である
  • 出入れが容易な駐車場(7・8台分)がある
  • 半径2キロ以内の世帯数は10,000世帯以上ある

この場合、当社の把握しているかぎりでは1ヶ月あたり繁忙期で約100〜120万円、閑散期で約80〜100万円の店舗が多くあります。また、なかには年間1,800万円、2,000万円を超える売上実績を持つ店舗もあります。

売上額のうち約25%はランニングコストになりますので、粗利益は約75%です。そして償却期間中は設備や機器の償却費が差し引かれるため、若干の幅がありますが売り上げの約40〜50%がオーナー様の最終利益となります。また土地・建物を借りる場合はそこから賃借料を差し引かれるため、より利益が見込めるところでの出店を選択する必要があります。

なお実際の売り上げは店舗の築年数・機器の種類およびレイアウト・洗剤自動投入の有無・有人管理・販促回数・競合店の有無またはグレードなどにより変化します。また気候や地域によっても異なります。

機器の償却期間は何年くらいですか?
もっとも長いパターンで13年です。銀行借り入れなどによる買取の場合は10〜15年の返済計画が多く、リースの場合は5〜7年のケースを多く見受けます。なお、法人の場合は税金や利益計画の関係から短くする場合も見受けられます。
ちなみに機器の寿命ですが、しっかりメンテナンスを行えば20年以上は稼働します。
機器の平均稼働率はどの程度でしょうか?
約12〜16%とされており、この稼働率なら月に70〜100万円の売り上げとなる計算です。
ドライクリーニングができるコインランドリー機器は使わないのですか?

水洗機や乾燥機以外にもドライクリーニング機器を設置し、アイロンや立体仕上げも行えるコインランドリーが登場しています。しかしこれらは管理上、有人となるのでクリーニング取次ぎなどを併設するなどして人件費を節約したほうが賢明かもしれません。

なおドライクリーニングに使用されている有機溶剤は自然環境に与える影響が大きく、オゾン層破壊や土壌・水質汚染などの環境問題が発生している事実があるという点も考慮すべきでしょう。

ドライクリーニング機器自体も、水洗機や乾燥機に比べ安価ではないため、採算分岐点・経営リスクは上昇します。出店前のリサーチ・マーケティングは綿密に行いましょう。

経営に必要な面積はどれくらいですか?
敷地として120坪〜150坪位、建物は30坪〜40坪前後が理想です。
土地がなくても開業できるのでしょうか?
貸店舗を利用することで充分可能です。多くのオーナー様が貸店舗を利用されています。
出店前に行う市場調査には費用がかかりますか?
実質は無料でありますが、市場調査は加盟登録を行ってから調査致します。
開業資金が少ないのですが、開業方法はありますか?

もちろんです。開業資金の不足分は金融機関からの借入れ等になります。

  • 日本政策金融金庫
  • 銀行融資
  • リース契約
等を利用します。提携銀行もあります。
夜間、若者の溜まり場にならないか心配なのですが・・無人店舗で盗難の心配はないのでしょうか?

A.若者の溜まり場について

無いとは言いませんが、ごくまれにあります。その際はすぐに対応が必要です。対応に不安を感じるようであれば警察に連絡するのが一番です。要するに溜まり状況をそのままにしないことが大切です。初期の段階で注意をすると効き目があります。

B.盗難について

盗難は無いとは言いません。その為には次のことが大切になります。
  • 監視カメラの設置
  • 両替機の補強
  • 店舗総合保険の加入
盗難は事前に抑制することが大切ですが、それでも盗難にあったら保険で対応するのが良いと思います。
業界のことを全く知らないのですが心配ありませんか?
全く心配要りません。なぜならその為に弊社のフランチャイズシステムがありますので、そのフランチャイズシステムを活用することにより、どのオーナー様にも安心してランドリービジネスを行っていただいているからです。洗濯の文化は民話の桃太郎の話からある業種で生活密着で廃れません。
脱サラして始めようと思うのですが、土地を所有していないと開業できませんか?

物件を所有していないことについては全く問題はありません。なぜなら大半のオーナー様が貸店舗で経営されているからです。又、1店分は自己物件で経営出来たとしても2号店、3号店と経営される方がいる中で、全て自己物件でという方は少ないからです。

尚、脱サラにつきましては、あまりお勧め出来ません。なぜなら、コインランドリー店舗は無人店舗で充分成り立つ事業であり、店舗に人が一日中対応しても売上げが上がるものではないからです。ですから、コインランドリー事業を行う人は副業でやられる方が大半なのです。

使用機器についての強みを教えてください。
弊社が取り扱っている業務用ランドリー機器は全世界で一番多く使用されているアメリカのアライアンス社製のヒュービッシュという機種でありますので安心出来るものと思います。
故障した場合の保証はどのようになっていますか?
通常保証と言いますと一年間が通常期間でありますが、アライアンス社製のヒュービッシュは、1年間の無償保証はもちろんのこと、更に2年間は部品の無償提供となっておりまして他社には無い内容になっております。
分割払いは可能ですか?
ランドリー経営に当りランドリー機器につきましては、買取り又はリースによる取得になりますので分割払いは行っておりません。
機器のリース、レンタルは可能ですか?

リースについて

条件が揃えば問題ありません。条件とは経営者側の経営審査、資産状況を 言います。

レンタルについて

全体的な開業資金が不足する場合に採用する制度であります。売上げの 40%のレンタルフィーで機器を当社が貸出すシステムです。
中古品の取り扱いはありますか?
もちろんでございます。しかしながら、ランドリー店は閉店状況が極端に少ない為、一店舗分の中古機器を取り揃えるのが難しいのが現状です。ですから部分的な取り揃えになる場合が多いです。
機器を買い換える際の下取り制度はありますか?
もちろんあります。但し下取り価格につきましては、開業年数、使用頻度により変わります。店舗の買取りも行います。ご相談ください。
50万円の加盟保証料について詳しく教えてください。

オーナー候補の方が検討するにあたり最初に本部と交渉する為に1年間の有効期間で登録をお願いし、契約オープン時に開業費70万円の一部に振替充当されます。

1年以内に物件取得、テナントによる開業契約が出来ない場合、白紙解約となり50万円は無利息にて返還されます。

この覚書加盟登録をもって本部がオーナーに替わって出店候補地の選定及び家賃交渉等の代行を行い、本部としての売上予想の事業提案書を作成いたしま。


生産性向上設備投資促進税制

青色申告をしている法人・個人事業主様
2.条件 最新モデル 証明書要
■生産性向上(年平均1%以上)
■最低取得価格 1台あたり160万円以上

中小企業等投資促進税制(中小企業者等が機械等を取得した場合の特別償却又は税額控除)





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